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筋肉がつるメカニズム💣

筋肉がつるメカニズム💣

こんにちは!!

皆さんは運動中につったりしますか?

急に運動したりして、つったり経験もある人はいると思います。

【つる】とは、 筋肉が痙攣(けいれん)し固くなり痛みを伴ったまま動かせなくなった状態です。 ではなぜ筋肉は痙攣を引き起こすのでしょうか。

詳しく解説していきます!

つる原因

つる原因としてよく言われるのが、体の水分が足りてないなど言われることが多いと思います。しかし原因はそれだけではありません。

その原因の一つに筋肉を縮めたり緩めたりするセンサーの働きが悪くなってしまう事が考えられます。

筋紡錘と腱紡錘

筋肉には強い 負担がかかった時に筋肉の損傷を防ぐ為に働くメカニズムがあり、そのメカニズムを担うのが筋紡錘(きんぼうすい)・腱紡錘(けんぼうすい)というセンサーです。
筋繊維の中にある、 筋紡錘というセンサーは筋肉が伸ばされすぎると伸びすぎて切れないように 「縮め」 と指令を出します。
筋をゆるめて腱にある、 腱紡錘(ゴルジ腱器官)というセンサーは 「これ以上、負荷がかかると筋肉や腱が切れる」 という危険を回避する為、 筋肉に「ゆるめ」 と指令を出します。 
このメカニズムが働く為、 無意識に私達の筋肉のバランスをとっていますが、 この働きが鈍くなることで筋肉を調整するシステムが崩れ異常な収縮が起きるとされています。

【筋紡錘】

筋の伸びを感知

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筋に「縮め」と命令

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筋の伸びすぎによる断裂を防ぐ

【腱紡錘】

筋が収縮した時に、腱の伸びを感知

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筋に「これ以上縮むな(ゆるめ)」の命令

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筋の収縮しすぎや、腱の伸び過ぎによる断裂を防ぐ!

センサーの働きが悪くなる原因はまだよく分かっていませんが、
病気等の要因がない場合、有力視されているものに 「電解質異常」 があります。
電解質とは水に溶けると電気を通す物質の事で、 体液中にあり神経が情報のやり取りをする際使われます。
主な電解質にはマグネシウム ・ カルシウム ・ ナトリウム ・ カリウム等のミネラルがあり、 ミネラルが不足する事や、 筋疲労 ・ 栄養不足 ・ 脱水 ・ 冷え等で筋肉にうまくいき渡らなくなる事で神経伝達に支障が生じ痙攣を起こすと 推測されています。

予防のポイント

1、栄養:水分・ミネラルをバランス良くこまめに摂取する

マグネシウムであれば海藻・豆類、カルシウムであれば乳製品、カリウムはバナナ・ リンゴ等に豊富に含まれています。

汗をかくと一緒にミネラルも排出されてしまいます。 なので運動中あるいは前後もまめな水分補給を心掛けましょう。 睡眠時もコップ 1 ~ 2 杯程の水分が失われる為、寝る前に水分補給をするのも効果的です。 

2、保温:温めて血液循環を改善させ、疲労を溜めないようにする

足浴や入浴で身体を温めると効果的です。 また筋肉を柔らかくする効果もあり、ストレッチ等と併用して行うことによって、より効果を高めることが出来ます。

3、運動:筋肉の柔軟性を保つためのストレッチ・足部の血液循環を促すトレーニング

ふくらはぎは第二の心臓とも言われるくらい血液の循環のポンプの役割をしています。

カーフレイズやストレッチなど行うといいです!あとは身体の全体的なトレーニングをしていく事も必要になります!

最後に

頻繁につる人は今回の予防を試して見てください‼️
また他にもトレーニングが気になる方は是非一度トレーニング受けに来て下さい🙆‍♂️
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